寝るという行為は生きていく中で絶対に絶対に欠かせない行為である。
人間の三大欲求にも関わっている。
私はこの”寝る”が苦手だ。
なのでほぼ毎日寝不足で過ごしている。
2日くらい寝ないで何かしら過ごしていることが多い。
ショートスリーパーというわけでもないが、それなりになんとか生きている。
しかし寝なかった二日目のパフォーマンスはハチャメチャに悪い。
息はすぐ切れるし、うつ気分が悪化するし。
寝不足状態で酒を入れて誰かと喋ると、支離滅裂。
変な薬でもやってるのかと思われる。
多分私の日頃うつな気分は寝不足も大いに関係しているのだと思う。
寝ないことがかっこいいと思っているわけではない。
なぜかと言うと、夢を見ることが怖くてなかなか寝付けないのだ。
1回寝れたらなかなか起きないのだが、寝るまでに苦労する。
寝付けた時は日頃の不足分を回収しようとしてしかばねと化す。
寝不足でうつ⇄寝るのが怖くて眠れない
の悪循環。
昔のトラウマなどの悪夢を見て慌てて目覚めると汗をかいていたり、起きてそのまま最悪の気分で数時間過ごすことが耐えられない。
毎回ではないが結構な頻度で悪夢を見る。
あとは金縛りと、半分寝てるのに半分起きていてその状態で、耳元がざわつくとか(喧騒的な)、ひどいと何かが爆発する音が聞こえてびっくりしても起きることができない不思議な状態になる。
ちなみに曰く付きの物件には住んだことがないので、霊とかそういうものはおそらくない
と思いたい(怪談系の話が本当にむり)。
仕事上睡眠導入剤は使うと支障が出るので使わないことにしている。
なので休みの日や翌日ある程度の自由がきくときはしこたま飲んで酔いつぶれて寝る癖がついてしまった。
目を閉じて布団に入るも、そのまま2時間3時間過ごすことがよくある。
結局布団から出て散歩したり、風呂に入ったりしてそのまま1日がスタートしてしまう。
半分寝付いた状態まではよくあるのだがそこからぐっすりへのハードルが高い。
昨年は最悪なことが度重なって寝ない記録4日を更新した。
もう如何にもこうにも精神的にきつすぎて寝られたもんじゃなかった。
さすがに自分が何をしているかわからなくなって、いきなり事切れてそのまま机に突っ伏したところから記憶がない。
気がついたら翌々日。
座ったまま無理な姿勢で寝続けたせいで肩も首もありえない痛みで使い物にならなかった。
多少人より必要な睡眠時間が短いのはあっても、この寝られなさすぎる生活から脱却したい。
と快眠できた日はそう思うのである。